気になる目元のちりめんじわの原因は?どうやってケアすればいいの?スキンケア方法と生活習慣、カバーのためのメイク方法をご紹介

気になるちりめんじわについて、今すぐできるスキンケアや生活習慣の工夫、メイクテクニックをご紹介します。

スマホに写ったアップ画像や鏡で自分の目元をみたときに、目尻や目の下のちりめんじわが気になったことはありませんか?
40代や50代の方ばかりでなく、早い方なら30代でも経験があるのではないでしょうか。
今はマスクをつける機会が多く、より目元に視線が集まってちりめんジワが目立ちやすいので、ますます気になりますよね。

ちりめんじわは、ほうれい線などの深いしわと異なり、スキンケアやメイクで、目立ちにくくさせることができます。
クリニックで治療をしなくても大丈夫。
今回は自分でできる、ちりめんじわのケア方法をお伝えします。


ちりめんじわはなぜ出来る?原因を解説

ちりめんじわは、お肌表面にさざ波のように現れる細かいしわのことで、ちりめんじわができる原因はおもにお肌の乾燥と言われています。
肌表面の角層中の水分や油分が不足するとお肌は乾燥します。乾燥したお肌は柔軟性を失い、その結果浅いしわができてしまいます。
特に目尻は皮膚が薄く、皮脂分泌も少ないため、乾燥しやすくなっています。加えて動きの多い部分になるため、ちりめんじわができやすい傾向にあります。
肌が乾燥状態にあるとちりめんじわが目立ちますが、角層をきちんとうるおすことで目立たなくさせることができます。
またちりめんじわは乾燥以外にも、摩擦や紫外線が原因で出来ることもありますので、普段のスキンケア時の摩擦や日々の紫外線対策にも注意が必要です。

次の章からは具体的なちりめんじわのケア方法を、おすすめの成分や化粧品とあわせてご紹介します。


ちりめんじわの目立たない、うるおいに満ちたお肌になるためのスキンケア

乾燥が原因でできるちりめんじわのケア方法は、朝晩のスキンケアでしっかりと保湿しお肌のうるおいを保つことです。
角層に水分と油分をしっかりと補給すれば、硬くなっていたお肌がふっくらとやわらかくなりシワが目立たなくなります。
化粧水や美容液で角層に水分を与えつつ、乳液やクリームなどで油分もプラスする保湿を心がけましょう。


スキンケアにおすすめの成分

ちりめんじわの原因となる乾燥には高保湿成分の「セラミド」がおすすめです。
セラミドは、私たちの皮膚の表面にある角層に元々ある成分です。
セラミドは細胞と細胞の間に存在する水分を多く抱え込み、逃さないように保持するうるおい成分でもあり、セラミドが十分に存在するお肌は、ふっくらとしたハリ感があり、肌のキメも整った状態です。
そんなセラミドの量はお肌の乾燥や加齢により減少してしまう傾向にあります。
そのためセラミドをスキンケアアイテムで補うことで乾燥にアプローチをすることができます。


スキンケアアイテムを選ぶポイント

化粧品を選ぶ際は、「乾燥による小ジワを目立たなくする」と書かれている商品がおすすめです。
「乾燥による小ジワを目立たなくする」と書かれている商品というのは、日本香粧品学会が公表した「化粧品機能評価法ガイドライン」に基づき行われた「効能評価試験」により、効能が確認された製品になります。
乾燥による小ジワを目立たなくする効果が期待できるため、日々のスキンケアに積極的に取り入れましょう。


乾燥ケアにおすすめのクリーム

ララヴィ アドバンストリッチクリームは、エイジングケア※が気になり始めた方、特に乾燥でお悩みの方におすすめの美肌集中クリーム。セラミドなどの保湿成分や植物オイルがお肌にうるおいを与え乾燥による小ジワを目立たなくします。
※年齢に応じたケア

ちりめんじわ予防のためには、スキンケア時の摩擦にも注意しましょう。とくに皮膚が薄くデリケートな目元は、強く引っ張ったり擦ったりすると、摩擦によるダメージを受けて小ジワに繋がってしまいます。クリームを塗布する際は力が入らないように薬指や小指を使い、ポンポンと軽くおさえるようにしましょう。

また紫外線は活性酸素を発生させてコラーゲンを傷つけ、ちりめんじわの原因をつくります。季節を問わず日焼け止めを使い、日傘や帽子でなどを利用してUVケアに気を配ることも、ちりめんじわを予防するポイントです。


しわを防ぐための生活習慣の工夫

生活習慣の乱れもちりめんじわの原因となるので、質のよい睡眠時間、適度な運動、栄養バランスの考えた食事を心がけ、ストレスをためない生活を心がけましょう。
不規則な生活や乱れた食生活はターンオーバーの乱れに繋がり、肌のバリア機能が低下して乾燥し、結果としてちりめんじわが目立つようになります。


生活習慣でのしわ対策のポイント

①睡眠

睡眠中は肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されます。最低でも6時間以上の睡眠を取り、質にもこだわりましょう。

②運動

運動不足は血行不良やむくみ、便秘による肌あれなど美容面への影響も少なくありません。美肌になるには運動習慣を取り入れて適度な運動を行い、健康な体づくりを心がけましょう。

③食事

特定の食べ物を集中的にとることは栄養のバランスが崩れるためおすすめできません。

たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよくとることを心がけましょう。

④ストレス対策

入浴やお気に入りの趣味などリラックスできる時間を持ち、メンタル面でのストレスを解消しましょう。


ちりめんじわを目立たなくするメイク方法

手っ取り早くちりめんじわ対策をしたいときは、メイクテクニックも活用するのがおすすめです。
シワを隠したいからと、ファンデーションの厚塗りするのは控えましょう。ファンデーションを厚塗りすると、時間が経つとよれて余計にちりめんじわが目立ってしまいます。

若々しくみえるツヤタイプのリキッドかクリームファンデーションを使い、頬や額を塗り終わった後に指に残った量だけをちりめんじわが気になる部分に軽くタップするように少量つけるのがおすすめです。

フェイスパウダーも粒子が細かいものをごく薄くつけて、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。

ハイライトを使うことも光の効果でちりめんじわをカバーすることができ効果的です。
パールが入ったハイライトなら、光を拡散させてしわの影を目立たなくできます。
頬の一番高いポイントからちりめんじわが気になる目の下まで、ハイライトを軽くなじませてみてください。

目元の乾燥でちりめんじわが目立つなら、美容成分配合の保湿力のある下地を使用してみてください。
油分の多いものは後から皮脂が加わって、よれる原因になるので最小限の量に抑えましょう。


乾燥対策で小ジワをケア!ハリのある目元に

気になるちりめんじわのケアについてお分かりいただけたでしょうか?

今回はスキンケアを中心に、今すぐできる生活習慣やメイクテクニックをご紹介しました。ご自分にあった方法を取り入れながら、ちりめんじわの目立たない、若々しい印象の目元を手に入れましょう。

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