乾燥で肌荒れ…乾燥肌の方が気をつけるスキンケアのポイントとは?

乾燥による肌荒れを防ぐための対策を詳しくご紹介します。

乾燥肌とは?特徴と乾燥が引き起こす肌荒れの症状について

乾燥肌とは、皮脂分泌量や水分量が少なくカサついている肌状態で、皮膚のつっぱり感やカサつき、粉吹きやかゆみなどの肌荒れが起こりやすくなっているのが特徴です。
肌荒れを防いで健やかな肌を育むためには乾燥の原因を知り、しっかりと対策をとることが大切です。
今回は、乾燥による肌荒れを防ぐための対策を詳しくご紹介します。

自分の肌タイプが分からない、本当に乾燥肌かを確認したいという方は、こちらのセルフチェックの記事を是非チェックしてみてくださいね。


肌が乾燥してしまう原因

肌が乾燥してしまうのはなぜでしょうか?
それは、お肌のバリア機能が低下することにより起こります。
お肌のバリア機能は、肌の水分を保ち、外的刺激から肌を守ることで、健やかな肌状態を保っています。
しかし、バリア機能が低下すると、肌内部にある水分が逃げてしまいお肌が乾燥しやすく不安定な状態になってしまうのです。

では、お肌のバリア機能が低下するのはなぜでしょうか?以下のような要因があげられます。


30歳代後半から皮脂の分泌が減少

個人差はあるものの30歳前後くらいから皮脂の分泌量が減少します。
皮脂分泌が少ないと、水分が蒸発してしまい肌の乾燥につながります。それに加えてセラミドや天然保湿因子(NMF)などのお肌のうるおいに関わる成分も年齢とともに減少します。


お肌のターンオーバーの乱れ

加齢や生活習慣の乱れ、寝不足やストレスなどによってお肌のターンオーバーが乱れることがあります。
ターンオーバーが乱れると、古くなった角質がお肌からはがれずに残ったり、角質層にある保湿成分が作られにくくなったりします。
その結果バリア機能が正常に保たれなくなってしまいます。


紫外線

紫外線を浴びるとお肌はダメージを受け、バリア機能を低下させることにつながります。


誤ったスキンケア

タオルで顔を拭く時やメイクを落とす時などにお肌をゴシゴシと擦ったり、一日に何度も顔を洗ったりすることも肌のバリア機能を低下させることにつながります。
また、顔を洗う時の水の温度も大切です。
あまり高い温度での洗顔を行うと皮脂などが奪われてバリア機能の低下を招きます。


空気の乾燥

このほか、冷房や暖房などの使用による空気の乾燥によってバリア機能が低下することもあります。


肌荒れを予防するためのスキンケアの工夫

バリア機能が低下することによってお肌が乾燥し、肌荒れを引き起こすことがあります。では、肌荒れを防ぐためにはどのようなケアを行えばいいのでしょうか?乾燥が深刻化するといつものスキンケアに加えてスペシャルケアを行うという方法もありますが、たまのスペシャルケアよりも適切なスキンケアを日々継続して行うことが何よりも大切です。

基本の「落とす」「補う/潤す」「守る/育む」のシンプルなステップで丁寧なスキンケアを心がけましょう。


落とす

まず落とすアイテムを見直すことが大切です。うるおいを残して洗い上げるタイプの洗顔やクレンジングを使用しましょう。
お肌への摩擦はバリア機能を低下させ乾燥を引き起こします。そのため泡タイプの洗顔や厚みのあるテクスチャーのクリームタイプ、バームタイプのクレンジングがおすすめです。

また、メイクを落とす際はゴシゴシ擦るのではなく、メイクとクレンジングを馴染ませるようにやさしい力加減で行うことも大切です。W洗顔不要のクレンジングを使用すれば摩擦を軽減できます。洗顔やクレンジングの際は丁寧に行うことで汚れと不要な角質を取り除きましょう。

入浴の際はシャワーを直接肌に当てて顔を洗う人が多いのではないでしょうか。しかし、そうするとお湯の温度がお肌の負担になったり、水圧による刺激でシワやたるみの原因になったりすることも…。顔に直接シャワーを当てるのではなく、手にお湯をためて適切な温度ですすぐように心がけましょう。

顔を洗った後はタオルでゴシゴシ拭くのではなくタオルを顔に当てて水気を抑えるようにしましょう。
使用するタオルは柔らかいものを使用するのもおすすめです。


補う/潤す

乾燥肌の場合は、水分も油分もともに不足している状態です。そのため水分と油分が両方与えられるようなスキンケアをすることが必要です。「セラミド」は特におすすめの保湿成分で、乾燥肌の人は積極的に取り入れて欲しい成分です。

また、スキンケアを行う際には手のひらで温めてから塗り広げる、優しくハンドプレスを行うなど塗り方にも工夫しましょう。


守る/育む

お肌に補ったうるおいをキープするために乳液やクリームを使用することも大切です。
乳液とクリームの違いの一つに、配合されている油分の量があります。乾燥肌の方は油分が多いクリームを使用するのがおすすめです。

乾燥肌は皮膚のバリア機能に重要な肌からの水分の蒸発を防ぐ“皮脂(皮脂膜)”が少なくなっています。
そのため化粧水でせっかく水分を補っても、うるおいを保つことができず、お肌はまた乾燥してしまい肌荒れにつながるのです。

だからこそ乾燥肌にはクリームを使って油分をおぎなうことが重要です。

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このほか、紫外線からお肌を守ることも重要です。
日焼け止めの使用はもちろんのことこまめな塗り直しと日傘や帽子、サングラスなどの併用も心がけましょう。


うるおいのある健やかな肌を育むための生活習慣

乾燥による肌荒れを防ぎ、うるおいのある健やかな肌を育むためには、生活習慣を見直すことも大切です。
不規則な生活や偏った食事が続くと肌荒れの原因になってしまいます。以下のことを心がけましょう。

肌荒れを改善に役立つ栄養素を取り入れる

肌荒れを予防するためには日々の食生活も重要です。
皮膚や粘膜を健やかな状態に保つ効果を持つビタミンB2や肌の乾燥を防いで粘膜を健やかに保つビタミンA、血行を促進させる効果を持つビタミンEやコラーゲンの生成を促進させる効果を持つビタミンCなどのビタミン類は積極的に摂取したい栄養素です。
このほか肌細胞やコラーゲンのもとになり肌代謝を促進させる効果を持つタンパク質も肌荒れ予防のために心がけて口にしたい栄養素です。
また、必須脂肪酸も不足するとお肌の乾燥や皮膚が薄くなる原因となるため心がけて摂取しましょう。


喫煙や飲酒はほどほどに

喫煙すると体内の「ビタミンC」が大量に失われるなどして肌荒れを引き起こしたり、肌のハリや弾力が失われたりします。そのため健やかなお肌を育むために喫煙は控えることが理想的ですが、それが難しい場合には本数を減らすなどほどほどにしましょう。

また飲酒は知らず知らずのうちに脱水症状になって肌の乾燥を招いたり、膵臓や肝臓などにダメージを与えて乾燥によるシワを引き起こしたりすることがあります。また、眠りが浅くなることがあるほか、糖質やカロリーの過剰摂取などにより肌荒れを引き起こすことにつながります。そのため飲酒も量や頻度を加減することが大切です。

質のいい睡眠をとる

質のいい睡眠をとることは、お肌のターンオーバーを整えて肌荒れや乾燥を防ぐためにも欠かせません。
就寝直前までスマホやパソコンなどを使用しているとブルーライトの影響を受けて睡眠の質を低下させます。
遅くとも就寝の1時間前には使用を控えるよう心がけましょう。
また、飲酒も睡眠の質を低下させる要因となります。
飲酒は就寝予定時刻の2〜3時間ほど前にはやめ、その量も500ml程度を目安に控えめにすることが大切です。
さらに飲酒は習慣とせず、必ず1週間のうちに数日の休肝日を設けることも大切です。


うるおいのある健やかなお肌を育むために

乾燥による肌荒れを防ぎうるおいのある、健やかなお肌を育むためには、スキンケアだけでなく生活習慣も見直すことが大切です。
肌を保湿するだけでなく、お肌のバリア機能を整えるために規則正しい生活や質のいい睡眠を心がけましょう。
また、食事も大事でバランスのとれた食生活を心がけながら健やかなお肌を育むのに効果的な栄養素を積極的に摂取しましょう。
毎日コツコツと丁寧なスキンケアと生活を続けていくことでうるおいのある健やかなお肌を育んでくださいね。

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