肌に触れる女性

お肌のハリが気になったら…気をつけたいスキンケアのポイント

若々しく溌剌とした印象のハリ肌を手に入れるために、毎日のスキンケアや生活習慣で気をつけるべきポイントを解説します。

人の見た目年齢を大きく左右するお肌

自分の姿を鏡に映したときや対面で誰かと話をしているとき、ふとエイジングサインが気になる場合はないでしょうか?

・ほうれい線が目立つ
・縦に長く開いた毛穴
・フェイスラインのたるみ
・目元や口元の小ジワ

上記のような特徴がお肌に見られると、若々しい印象からは少しかけ離れてしまいますよね。
このような年齢を感じてしまうお肌のサインは、すべてお肌のハリが衰えて弾力が低下したために起きています。

お肌のハリは、若々しく見えるための重要なポイント。
ハリのあるお肌とは表面がピンと張ってたるみがなく、押しても戻ってくるような弾力を感じられる肌状態です。
反対にハリを失ったお肌は実際の年齢よりも老けて見えたり、疲れて見えたりしてしまいます。

では、なぜハリの低下が起こるのでしょうか?次からはそのメカニズムについて説明します。


年齢を重ねるとハリや弾力がなくなってしまうのはなぜ?

お肌のハリがなくなり弾力が低下してしまう原因は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の減少です。

お肌の奥の真皮では膠原線維のコラーゲンと弾性線維のエラスチンが、規則的な配列の構造をなしています。コラーゲンとエラスチンの間は、ヒアルロン酸などの基質で満たされています。この構造が皮膚に柔軟性と弾力性を与えています。

ハリを支えるコラーゲンは年齢とともに減少

お肌のハリにとって最も重要なコラーゲンは、30代から減り始め、40代以降になると急激に減少してしまいます。
コラーゲンの減少とともにエラスチンやヒアルロン酸も減ってしまったお肌は、弾力の低下した状態に。顔には、シワやたるみがエイジングサインとして現れ始めます。


コラーゲンはお肌のスプリング

ハリを支えるコラーゲンはモノに例えると、ベッドマットレスのスプリングのようなものです。
スプリングがしっかりとしていれば飛び跳ねることもできますが、スプリングが劣化してしまうとマットレスはへこんでシワがよってしまいます。
ハリのないお肌とは、スプリングの壊れたマットレスと同じ状態なのです。


お肌のハリ不足は小ジワにも繋がります

お肌のハリが失われると、「カラスの足跡」といわれている目尻のシワなどの小ジワもできやすくなります。
笑ったときにできやすい目尻の小ジワは、お肌にハリがあるときは表情を元に戻すとすぐに消えます。
けれども加齢によってお肌がハリを失うと、一度ついたシワの跡が残ったままになり、真顔のときでも小ジワがある状態になってしまいます。


ハリを手に入れるために、スキンケアの気をつけたいポイント

スキンケアのポイント

ここではハリのあるお肌へ導くために、おすすめのスキンケア方法と気をつけたいポイントをお伝えします。


しっかり保湿を行う

肌表面の角層がたっぷりとうるおいで満たされるように、水分を保つ保湿ケアをしっかりと行いましょう。
保湿ケアでは化粧水などで水分を補いうるおいをキープすることが大切です。
そのために必要なのが、水分保持力の高い保湿成分です。

セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分配合のアイテムを使うと、お肌はみずみずしくうるおい、ふっくらとハリのある状態になります。

ハリのある健康的なお肌は、表面の角層に約20%もの水分が含まれた状態です。ところがお肌のバリア機能の乱れや湿度の低下などによって角層から水分が蒸発すると、乾燥肌になりお肌のハリが失われてしまいます。

ハリのあるお肌には、うるおいを保つための保湿ケアは欠かせません。


リッチなうるおいをお肌に届けてハリ肌を生み出す、こんなアイテムも

ララヴィのオイルイン ローション コンセントレイトは水分と油分を黄金比で配合し、1アイテムで化粧水・美容液・乳液の役割を果たす3in1ローション。指を押し返すようなハリ感のあるお肌へ導きます。



ララヴィ アドバンストリッチクリームは麹から抽出された天然ヒト型セラミドと、植物由来の幹細胞培養エキス(リンゴ果実培養細胞エキス)を組み合わせたクリーム。
エイジングケアにおすすめ。弾むようなハリを生み出します。



紫外線対策

お肌のハリを保つためには、紫外線対策のケアを1年中行いましょう。 年間を通して日焼け止めを使い、紫外線をケアすることがおすすめです。

紫外線のダメージは日焼けによるシミばかりが注目されますが、お肌のハリにも大きな影響を与えています。
お肌の奥の真皮へ到達した紫外線は、ハリを保つコラーゲンを変性させてしまいます。その結果、お肌は弾力を失ってシワやたるみの原因となるのです。

紫外線は日差しの強い夏ばかりでなく1年中降り注ぎ、さらに紫外線のうちのA波(UV-A)は雲や窓ガラスも透過して真皮に届いてコラーゲンにダメージを与えます。
お肌のハリを失わないためには、1年中どこにいても紫外線対策のスキンケアは欠かせません。


表情筋を鍛える

表情筋をエクササイズで鍛えることでシワやたるみを予防し、ハリのある肌をキープできます。

表情筋は皮膚についている筋肉で皮膚と同じように年齢とともに衰え、二重アゴやマリオネットラインなどのたるみの原因となります。
定期的に表情筋を動かす顔の「筋トレ」を行うなど普段から意識をして表情筋を鍛えておくと、顔のたるみの改善が可能です。


エイジングを意識したスキンケアでいつまでも若々しい印象に

エイジングを意識したスキンケア

ハリや弾力のあるお肌は、若々しさの象徴。
シワやたるみは、エイジングを感じさせてしまうサイン。
お肌のハリが失われてしまうのは乾燥やコラーゲンの減少などのエイジングが原因です。毎日のスキンケアでは、今回お伝えしたポイントを意識して、ハリのあるお肌を目指しましょう。

ハリ不足だけでなく、クマ・ほうれい線などのエイジングサインが気になる方は是非、こちらの記事もチェックしてみてください。

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  • オイルイン ローション コンセントレイト
  • アドバンスト リッチ クリーム

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