目次
乾燥肌の特徴について
乾燥肌とは、皮脂分泌量や水分量が少なくカサついている肌状態で、皮膚のつっぱり感やカサつき、粉吹きやかゆみなどの肌荒れが起こりやすくなっているのが特徴です。
自分の肌タイプが分からない、本当に乾燥肌かを確認したいという方は、こちらのセルフチェックの記事を是非チェックしてみてくださいね。
肌タイプをセルフチェックして、スキンケアを楽しみませんか?
あなたの肌タイプを「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4タイプから診断します。
お肌が乾燥してしまう原因
それでは、なぜお肌は乾燥してしまうのはなぜでしょうか?
具体的には以下の5つの原因が考えられます。
1.加齢により皮脂の分泌が減少
個人差はあるものの30代前後から皮脂の分泌量が減少します。
皮脂分泌が少ないと、水分が蒸発してしまい肌の乾燥につながります。
それに加えてセラミドや天然保湿因子(NMF)などのお肌のうるおいに関わる成分も年齢とともに減少します。
2.お肌のターンオーバーの乱れ
加齢や生活習慣の乱れ、寝不足やストレスなどによってお肌のターンオーバーが乱れることがあります。
ターンオーバーが乱れると、角質層にある保湿成分が作られにくくなり、乾燥に繋がります。
3.紫外線
紫外線を浴びるとお肌はダメージを受け、乾燥に繋がります。
当社が2021年2月に美容部員196名に行ったアンケート調査では「乾燥肌の予防対策として、最もやってはいけないと考えるもの」として、「夏しか紫外線対策をしない」が1位になりました。
紫外線は1年中降り注ぐものなので、乾燥肌の方は特に、季節を問わず紫外線対策を行うことがおすすめです。
-
全国の美容部員 約200人に調査 プロから教わる、乾燥肌で気をつける3つのポイント
20代~40代までの乾燥肌に悩む女性について調査。美容部員から教わった乾燥肌が気をつける3つのポイントをご紹介します。
4.空気の乾燥
冷房や暖房などエアコンの使用により、空気が乾燥するとお肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥状態となってしまいます。
5.誤ったスキンケア
タオルで顔を拭く時やクレンジング時にお肌をゴシゴシと擦ったり、一日に何度も顔を洗ったりすることも、お肌に必要なうるおいを奪う原因になります。
また、顔を洗う時の水の温度も大切です。温度の高いお湯で洗顔を行うと、お肌に必要な皮脂などが奪われて乾燥に繋がります。
乾燥による肌荒れを予防するためのシンプルスキンケア
肌荒れは乾燥によって引き起こされることとお肌が乾燥してしまう5つの原因を紹介させていただきました。
それでは、乾燥による肌荒れを防ぐためにはどのようなスキンケアを行えばいいのでしょうか?
乾燥が深刻化するといつものスキンケアに加えてスペシャルケアを行うという方法もありますが、たまのスペシャルケアよりも適切なスキンケアを日々継続して行うことが何よりも大切です。
基本の「落とす」「補う/潤す」「守る/育む」のシンプルなステップで丁寧なスキンケアを心がけましょう。
落とす
まずはクレンジングでメイクと一緒に毛穴汚れと古い角質をオフしましょう。
<落とすときのポイント>
うるおいを残して洗い上げるタイプの洗顔やクレンジングを使用しましょう。
また、お肌の摩擦はバリア機能を低下させる原因となり、乾燥、肌荒れを引き起こすため、摩擦が起こりづらい泡タイプ洗顔や厚みのあるバームタイプやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。
<こんなスキンケアはNG>
入浴の際にシャワーを直接、顔に当てている人は多いのではないでしょうか?しかし、そうすると水圧による刺激でシワやたるみの原因になったり、熱湯によりお肌に必要なうるおいまで奪ってしまう可能性があります。
入浴時にクレンジング、洗顔を行う際もシャワーを直接顔に当てずに、手にぬるま湯を溜めて行うようにしましょう。
<おすすめの落とすアイテム Lala Vie クレンジングバーム>
ボタニカル美容オイルを配合した、バームタイプのクレンジング。厚みのあるクッションオイルがお肌の摩擦を防ぎながら、メイクと不要な汚れを取り除きます。メイク落とし後のつっぱりを感じさせない、うるおいのある洗い上がりが特徴です。
Lala Vie[ララヴィ]クレンジングバーム
メイク落ちとうるおいの両立が叶う、クレンジングバーム。クリアオフオイル配合でメイクや角栓汚れを落としながら、ボタニカル美容オイル配合でお肌に必要なうるおいを残します。透明感溢れる素肌に導きます。
補う/潤す
お肌に不要なメイク汚れや皮脂汚れを取り除いた後は、うるおい成分を補い、乾燥したお肌を潤すことが大切です。
<補う/潤すときのポイント>
乾燥肌の場合は、水分も油分もともに不足している状態です。
そのため水分と油分が両方与えられるようなスキンケアをすることが必要です。
油分と聞くと、皮脂やテカリを想像してしまい、マイナスイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、お肌には必要です。
化粧水の後に乳液を使用したり、美容オイルをスキンケアに取り入れたり、オイルが配合された化粧水を使用したり、油分の補充も意識していきましょう。水分と油分が補われるとお肌のバリア機能も正常に働き、外部刺激による肌荒れを予防することができます。
ケア方法では、お手入れの最後にハンドプレスを取り入れることがおすすめです。
うるおいがぎゅっとお肌に浸透するのが感じられるはずです。
<こんなスキンケアはNG>
ベタつくのが苦手、面倒くさいという理由で、乳液・化粧水だけで保湿を終わらせるのはやめましょう。
当社が2021年2月に美容部員196名に行ったアンケート調査では「乾燥肌の予防対策として、最もやってはいけないと考えるもの」として、「化粧水だけで保湿を終わらせる」が上位にランクインしています。
化粧水のみのケアだと、時間の経過とともにお肌の水分蒸発がどんどん進んでしまうので、水分蒸発を防ぐ効果のある油分の補給もきちんと行う必要があります。
また化粧水や乳液を塗る際に、叩く、擦るのはNGです。お肌に負担がかかってしまいます。適量を手の平、またはコットンにとり、顔の内側から外側に向かって優しく馴染ませるように付けましょう。
おでこの髪の生え際や鼻の頭、頬の外側の塗り残しなどにも注意しましょう。
<おすすめの補う/潤すアイテム Lala Vie オイルイン ローション コンセントレイト>
水分と油分を黄金比で配合し、1アイテムで化粧水・美容液・乳液の役割を果たす3in1ローション。
ギュっとつめこまれた濃密なオイルとエキスが乾燥が気になるお肌に染み込み、うるおいのハリツヤ肌に。
Lala Vie[ララヴィ]オイルイン ローション コンセントレイト
メイク落ちとうるおいの両立が叶う、クレンジングバーム。クリアオフオイル配合でメイクや角栓汚れを落としながら、ボタニカル美容オイル配合でお肌に必要なうるおいを残します。透明感溢れる素肌に導きます。
守る/育む
最後に「補う/潤す」の工程で整ったお肌のうるおいをキープするよう「守る/育む」ケアで仕上げます。
<守る/育むときのポイント>
お肌に補ったうるおいをキープするためにクリームを使用することも大切です。
乾燥肌の方は油分が不足しがちな傾向があるので、濃厚でオイルリッチなクリームを使用するのがおすすめです。
また、クリームは保湿力が高いだけでなく、ハリツヤにアプローチする成分が入っていたり、エイジングケアに適している成分が入っていたり、美容成分が豊富に含まれているものが多いため、是非スキンケアに取り入れてください。
乾燥肌で肌荒れが気になる方におすすめの美容成分は、セラミドです。
セラミドは角層に存在するうるおい成分で、肌内部の水分を抱え込んで逃さないようにキープする働きを持っています。
また、さまざまな外部刺激からお肌を守る、バリア機能の働きも担っております。
乾燥肌の方はセラミドが不足し、外部刺激で肌荒れをしやすいため、スキンケアアイテムでセラミドを補ってあげることが重要です。
<こんなスキンケアはNG>
クリームは高価なものが多いため、勿体ないので少しずつ使っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?これはNGです。
量が少なすぎると、保湿不足になり、乾燥、肌荒れにつながります。
また化粧水、乳液と同様に、塗り方にも注意が必要です。手にとったクリームをそのまま付けると塗りムラに繋がります。
ご使用中のクリームに記載されている塗り方を必ず確認して使用するようにしましょう。
<おすすめの守る/育むアイテム アドバンスト リッチ クリーム>
ララヴィのアドバンスト リッチ クリームは乾燥肌にお悩みの方におすすめのアイテム。
オイルグロウで滑らかなテクスチャーが溶けるようにお肌に馴染んで、ハリとツヤに満ちたうるおい肌に導きます。
人間の角質層に存在するセラミドと同じ構造を持つ、天然ヒト型セラミドが配合されており、お肌のバリア機能を整え、乾燥を防ぎます。
Lala Vie[ララヴィ]アドバンスト リッチ クリーム
植物由来幹細胞培養エキス※と天然ヒト型セラミドを配合し、肌環境を整えつつ乾燥を防ぎます。
3種のボタニカルバター配合で外的刺激からお肌を守り、ハリとツヤに満ちた健やかな素肌に。
※リンゴ果実培養細胞エキス(保湿成分)
うるおいのある健やかなお肌を育むために
乾燥による肌荒れを防ぎ、うるおいのある、健やかなお肌を育むためには「落とす」「補う/潤す」「守る/育む」の3ステップを意識したスキンケアが大切です。
落とす際は、うるおいを残して洗い上げるタイプの洗顔やクレンジングを使用しましょう。保湿成分の配合されたものを選ぶのがおすすめです。洗顔、クレンジング時の摩擦は乾燥、肌荒れに繋がるため、お肌をゴシゴシ擦らないよう意識するとともに、泡タイプの洗顔やクリームタイプやバームタイプなど厚みのあるクレンジング剤を使用しましょう。
補う/潤す際は、水分だけでなく、油分のチャージも必要です。乳液、美容オイル、オイルインローションなどを使用して、乾燥肌に不足しがちな水分と油分をきちんと補いましょう。
守る/育む際は、お肌に補ったうるおいをキープするためにクリームを使用しましょう。乾燥肌の方は、オイルリッチで高保湿なものでお肌を肌荒れから守ってくれるセラミドが配合されているものがおすすめです。
乾燥肌を改善するには、正しいスキンケアを身につけること、自分に合ったアイテムを見つけることが大切です。
今回の記事を参考にお手入れを行い、うるおいに溢れた素肌を手に入れましょう。
顔だけではなく、手肌の乾燥も気になる、という方は是非こちらの記事もチェックしてみてください。
手の乾燥・手荒れが気になる。これからの季節に知っておきたいハンドケアのポイント
手が乾燥しやすい理由と、秋冬を迎える前に知っておきたい、乾燥を防ぐハンドケア方法をご紹介します。