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メイクが崩れる原因は?原因別の対策をご紹介
朝、気合いを入れてメイクをしても、夕方にふと鏡を見ると、メイク崩れがひどい…。
そんな経験をしたことがありませんか?
今回は、メイク崩れの原因とそれを防ぐための対策方法とお直し方法をご紹介します。
まずは、メイクが崩れてしまう5つの原因をご紹介します。
メイク崩れの原因①<過剰な皮脂分泌>
夕方、ふと気付くとTゾーンがテカテカしている…など、皮脂によってファンデーションが落ちてしまった、という経験のある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
過剰な皮脂分泌はメイク崩れを引き起こす原因となります。ベースメイクアイテム(ファンデーション、コンシーラー、化粧下地など)には油分が多く含まれており、油分である皮脂と混じり合うことでメイク崩れを引き起こします。
それでは、過剰な皮脂分泌が起きるのはなぜなのでしょうか?
理由の一つとして、お肌の乾燥があります。
お肌は乾燥を感じると自らを守ろうとして皮脂を分泌するようになります。皮脂が多く分泌されているお肌は一見オイリーでうるおっているようにも感じますが、うるおいが不足した状態です。
乾燥による過剰な皮脂分泌を防ぐには、やさしい洗顔と丁寧な保湿ケアが大切です。
クレンジング、洗顔の際はお肌を擦らず、摩擦による負担をかけずに汚れを洗い落とすよう意識しましょう。
どうしても力が入ってしまうという方は、厚みのあるバームタイプやクリーム、ジェルタイプのクレンジングを使用したり、泡立てネットを使用して、もこもこの泡を作ってから洗顔をしたりするのがおすすめです。
クレンジングの摩擦による肌への負担を抑え、メイクや皮脂汚れを落とすララヴィ クレンジングバーム
厚みのあるクッションオイルを配合した、ララヴィ クレンジングバーム。
摩擦によるお肌への負担をかけずにメイクや皮脂汚れをしっかり落とします。
4種のボタニカル美容オイル配合でお肌に必要なうるおいを逃さないのもポイント。
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Lala Vie クレンジングバーム
汚れをしっかり浮かせるオイルと、汚れをからめて取り除くオイルを組み合わせた「クリアオフオイル」でスピーディにメイクオフができます。
クレンジング、洗顔で汚れを落とした後は、乾燥を防ぐために保湿をしっかり行いましょう。
このとき、水分・油分がきちんと補えるような化粧品を使用することが大切です。
化粧水やジェルなど水分を補うスキンケアアイテムのみでお手入れを済ませるのではなく、油分を補充し、お肌に蓋をするために乳液やクリームを使用し、しっかりと乾燥を防ぎましょう。
1本で水分と油分を補充することができるララヴィ オイルイン ローション
みずみずしいローションに粒状のオイルを分散させたララヴィ オイルイン ローション。
これ1本で水分と油分を補い、高い保湿力でうるおい肌が長時間続きます。
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Lala Vie オイルイン ローション<220mL>
オイルインならではのリッチなうるおい感で若々しい印象のツヤ肌へと導きます。
メイク崩れの原因②<スキンケアの後、すぐにメイクをしている>
メイクが崩れてしまう原因の一つとして朝のスキンケアも挙げられます。
忙しいからと言って手抜きのスキンケアを行ってしまうと、お肌が乾燥し、メイク崩れに繋がります。
また、スキンケアを行なった直後は、化粧水や乳液などでお肌が濡れている状態です。そのような濡れたお肌に化粧下地やファンデーションを付けても、お肌にメイクが密着せず、皮脂によって簡単に浮いてしまいます。
朝でも、お肌に水分と油分を与えられるようなスキンケアアイテムを使用し、お肌に十分なじませてからメイクに取り掛かるようにしましょう。メイク前に軽く、余分な油分をティッシュオフすることもおすすめです。
そういった小さな工夫で、美しいメイクを長時間キープすることに繋がります。
メイク崩れの原因③<下地やファンデーションを厚塗りしている>
肌悩みをカバーするために化粧下地やファンデーションを厚塗りすると、お肌に化粧下地やファンデーションが密着せず剥げてムラになる可能性があります。
カバーしたい肌悩みはコンシーラーでカバーし、化粧下地やファンデーションは薄めを意識しましょう。
ベースメイクが完了した後、何もつけていないスポンジでお肌を抑えておくと、ファンデーションの余分な油分をオフすることができ、メイク崩れ防止に繋がります。
メイク崩れの原因④<お肌に合わないアイテムを使用している>
肌タイプに合わないアイテムを使用している場合も、メイクが崩れる可能性が高くなります。例えば、フェイスパウダーを選ぶ際、脂性肌の方は、テカリやべたつきを抑える皮脂吸着成分が配合されているものがおすすめですが、乾燥肌の方がそのようなアイテムを使用すると、よりお肌が乾燥してしまう可能性もあります。
このように肌質によって合う、合わないアイテムがあるため、化粧品売場のビューティアドバイザーに相談したり、同じ肌タイプの方の口コミを参考にしたりしましょう。
また20代の頃はお肌に合っていた化粧品でも年齢を重ねることで合わなくなる場合もあります。
長年同じ化粧品をリピートしているけれど、最近違和感があるという場合は、今の肌状態に合った新しい化粧品にチャレンジしてみることもおすすめです。
メイク崩れの原因⑤<顔を触る、頬杖をつく>
無意識のうちに、顔を触ったり頬杖をついたりする癖がある方は多いのではないでしょうか?
摩擦により、メイクが崩れる原因となります。また手の平や指には菌が多く付着しているため、お肌に汚れが付着し、ニキビなどの肌トラブルに繋がる可能性があります。
習慣化した癖を直すことは難しいですが、触らないよう意識をしていきましょう。
メイクが崩れてしまった場合の化粧直し方法
上記の対策を行った場合でも、メイクが崩れてしまった場合にはどのように化粧直しを行えばよいでしょうか?
化粧直し方法をご紹介します。
1.余分な皮脂をオフ
まずはお肌表面の皮脂を取ります。メイクスポンジやティッシュを使用するのがおすすめです。
軽いメイク崩れであれば、この後にフェイスパウダーを馴染ませるだけでもきれいなお肌が復活します。
2.乳液を使用して崩れた箇所のメイクをオフ
メイク崩れが大きいので一度リセットしたい!という場合には乳液を使用するのがおすすめ。
コットンに染み込ませた乳液を崩れの大きい箇所に馴染ませることで、保湿をしながら崩れた箇所のメイクをオフすることができます。
目元や口元などの細かな部位のメイクオフには乳液を染み込ませた綿棒が使いやすいです。
3.崩れた箇所を修復
2の工程でオフした箇所にメイクをしていきます。
ファンデーションやコンシーラーは薄さを意識しながら付けて、周囲をぼかすように整え、フェイスパウダーで仕上げましょう。
お肌にくすみが出ている場合は、ハイライトをお直しに取り入れることで明るく元気な印象に見せることができます。
メイク崩れを防止&ささっとお直しで1日中きれいなメイクをキープ
いかがでしたか。今回はメイクが崩れる原因と原因別の対策とお直し方法をご紹介させていただきました。
メイク崩れの原因となる皮脂の過剰分泌はお肌の乾燥が大きく関わっていることから、お肌を乾燥させないクレンジング、洗顔と保湿を重視した水分と油分をしっかり補うスキンケアが大切であることを解説しました。
また、メイク前のスキンケアについては乾燥対策のためにしっかりと行うこと、なじませてからメイクに取り掛かることが大切です。下地・ファンデーションの厚塗り、お肌に合わない化粧品の使用、頬杖の習慣もメイク崩れに繋がります。
ベースメイクの際の工夫、肌状態に合ったアイテムを選ぶこと、頬杖をつかないようにする、など意識していきましょう。
また、日中のお直しのためのメイク道具も準備しておきましょう。メイクが崩れてしまった場合でも、お直しの手順を覚えていれば安心できますね。
今回の記事を参考に1日中、きれいなメイクを保ちましょう。