数年前から話題になりはじめ、今ではすっかりスキンケアの定番となった「オイル美容」ですが、オイルという言葉から「べたべたして使いにくいのでは」とイメージされている方も多いかもしれません。
しかし、オイル美容には、お肌をやわらかく整えて水分を保つという“美肌には欠かせない”美容効果とメリットが期待できます。
今回はオイル美容のメリットやおすすめの使い方など、「思わず試したくなる」その魅力についてご紹介します。
目次
オイル美容とは?
「オイル美容」とは、植物の種子や果実などから抽出した「美容オイル」を使ったスキンケアのことです。
ではなぜ、美容オイル=油分を使ったスキンケアがお肌に必要とされるのでしょうか。
お肌のもっとも外側にある角層は、「角質細胞」とそれらの隙間を埋めるように存在する「細胞間脂質」でできています。
細胞間脂質は、うるおい成分セラミドなどからなる「脂質の層」と「水分子の層」が規則正しく交互に重なり合って層を形成することで水分の蒸発を防ぎ、外側からの刺激を防ぐバリア機能を担っています。
一方、毎日のクレンジングや洗顔といった摩擦、紫外線の刺激などによってバリア機能が低下してお肌の乾燥が進むと、皮脂はどんどん奪われてしまいます。
皮脂が不足するとお肌の油分と水分のバランスが乱れ、しっとりとしたみずみずしい素肌を保つために重要な水分が“失われやすい状況”を作ってしまいます。
お肌の水分が失われると乾燥が進んでシワやくすみ、毛穴の広がりなどにつながります。
美容オイルは、不足してしまった皮脂の代わりとしてお肌に素早く油分を補い、うるおいを保つ役割を果たします。
そしてさらに、お肌をやわらかくすることで化粧水やクリームがなじみやすい素肌へと導きます。
どのようなメリットが?
オイル美容のメリットには、以下の3つがあげられます。
メリット①不足した油分を補い、水分の蒸発を防ぐ
美容オイルが油分を補い、お肌の水分の蒸発を防ぐことで油分と水分のバランスを整え、うるおいを保ちます。
メリット②バリア機能をサポートする
美容オイルは皮脂膜のようにお肌を覆うことで水分の蒸発だけでなく、摩擦やほこりなどの外側の刺激からお肌を守る役割を果たします。
メリット③ハリのあるやわらかなお肌に導く
美容オイルを使用することで、化粧水やクリームがなじみやすい、ふっくらとしたやわらかな素肌へと導きます。
いかがでしたでしょうか。
オイル美容は、
・以前と比べてお肌のハリに違いを感じる。
・乳液やクリームをたっぷりつけても乾燥が目立つ。
・肌年齢が気になりはじめた。
・お肌にもっとツヤと明るさがほしい。
など、多くの人が抱えるお肌の悩みにおすすめのスキンケアです。
お手入れに取り入れたい美容オイルとは
美容オイルにはいろいろなタイプがあります。なかでも代表的なのが、植物由来の天然オイルです。
天然オイルには、例えば、モロッコ南西部のサハラ砂漠に存在し、古くから乾燥対策や紫外線による刺激を予防するために使われてきたという希少な「アルガンオイル」、アフリカのサバンナに自生して、体内ではつくられにくいオメガ脂肪酸やビタミンを含むことから魔法のオイルと呼ばれる「バオバブオイル」などがあげられます。
その他にも、定番の「オリーブオイル」や近年話題のビタミンEを豊富に含むという幻のオイル「ウチワサボテンオイル」、200種類以上の美容成分を蓄えたスーパーフルーツ・サジーを使った「サジーオイル」などが知られています。
植物の種子や果実から抽出したこれらの天然オイルの特長は、肌なじみの良さにあります。
さらに美容オイルには、これら単一のオイルに加えて天然オイルを組み合わせたブレンドオイルも複数登場しています。
使用するタイミングもさまざまで、洗顔後すぐにブースターとして使うもの、また化粧水や乳液などで整えてからフタをするようにお肌にのせるものなどがあります。
肌悩みはもちろん、使用方法や使用感などお好みに合わせて、最適なものを選ぶことがポイントになります。
いつものスキンケア感覚で使えるオイルイン美容
美容オイル選びや使い方に迷ったときおすすめなのが、あらかじめ美容オイルが配合されたアイテムを使うシンプルケアの「オイルイン美容」です。
いつものスキンケアの感覚で、美容オイルを効果的に取り入れられます。
ララヴィのスキンケアラインナップには、多種多様なボタニカル美容オイルと高機能美容成分が含まれています。
そのため「落とす」「補う/うるおす」「守る/育む」の3ステップでお手入れが完結。
シンプルケアで油分と水分をしっかり角層へ届け、水分の蒸発を防いでうるおいをキープしてお肌をやわらかく整えます。
また、オイルを配合しながらもさらり&しっとりとした使用感を実現し、いつものスキンケア感覚でオイル美容を取り入れることができます。
W洗顔不要のクレンジングバーム
くすみ※の原因となる古い角質やメイク汚れを浮かせてからめ取り、クリアな素肌へと導くララヴィクレンジングバーム。
なめらかにとろけるバームが摩擦を減らしながらお肌をやさしく洗いあげ、クレンジング後もしっとりとやわらかな素肌に。
また、4種のボタニカル美容オイルが、クレンジング後もお肌のうるおいを逃さずしっとり感が長続きします。
※古い角質や汚れによるくすみ
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Lala Vie クレンジングバーム
擦らずに落とせるクリアオフオイルも配合で、メイクや古い角質、皮脂や毛穴汚れも浮かせて絡めとります。
ウチワサボテンオイル※配合のオイルインローション
美しい素肌づくりに必要な「油分」と「水分」を同時に補って、手のひらが吸い付くようなうるおいを持続し、ツヤ感のある若々しい印象のお肌へと導くララヴィオイルインローション。
ローションの中に美容オイルを粒状に散りばめることで、ベタつきを感じない、みずみずしいテクスチャーに仕上げています。
※1 オプンチアフィクスインジカ種子油(うるおい成分として)
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Lala Vie オイルイン ローション
リッチなオイル成分がお肌をやわらかく整えて、お肌にうるおいを与え、化粧水・美容液・乳液が1アイテムで叶います。
ボタニカル美容オイル配合の高保湿フェイスクリーム
角層に存在するセラミドと同じ構造を持つ“天然ヒト型セラミド”を配合した高保湿のララヴィシフォンクリーム。
濃厚オイルのうるおいヴェールがお肌を優しく包み込んで、若々しい印象のキメの整ったお肌へと導きます。
コクがあるのにベタつかない使い心地でメイクの前でもヨレる心配がなく、また季節などを問わずにお使いいただけます。
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Lala Vie シフォンクリーム
うるおいヴェールでお肌を包み込み、スキンケアの仕上げにぴったりな濃厚なテクスチャーで、つややかでしっとりとしたうるおい肌へと導きます。
毎日のスキンケアに取り入れてみませんか?
オイル美容について、さまざまなメリットなどをご紹介しました。
大人の女性のお肌には加齢だけでなく、紫外線をはじめとした外的刺激やストレスといった大敵がいっぱいです。
美容オイルを使用する他、オイルイン美容など手軽なスキンケアを活用し、自分にあった方法で油分と水分のバランスを整え、お肌を健やかに保ちましょう。