気になる”むくみ”予防&対策方法をご紹介

足にむくみが起きると棒のように重くなったり、顔がむくんでいると太って見えたり、私たちの悩みのタネであるむくみ。
そんなむくみの予防方法について解説します。

気になるむくみ…予防する方法は?

立ち仕事で足がパンパンになる。デスクワークの後に足にくっきり靴下の跡がつく。寝起きは顔がむくんでしまう。
指のむくみがひどくて指輪が抜けない…など、体のさまざまな場所で発生し私たちを悩ませるむくみ。
どのようなことに気を付ければ予防ができるのか、予防策が気になる方は多いですよね。


今回はむくみが起きてしまうメカニズムとむくみの予防&改善方法について紹介します。


私たちの体がむくんでしまうメカニズムを紹介

足にむくみが起きると棒のように重くなったり、顔がむくんでいると太って見えたり、私たちの悩みのタネであるむくみ。
むくみはどのようなメカニズムで起こるのでしょうか?

むくみは医学用語では「浮腫」と呼ばれ、余分な水分や老廃物が体の中に溜っている状態を指します。
むくみの原因は体内の水分と大きな関係があります。
私たちの体は60%が水分でできています。
これらの水分は、細胞や血管などを通して、体内に栄養を送ったり、老廃物を排除したりしており、体内における水分の配分は一定に保たれるようになっています。

しかし、様々な原因で配分のバランスが崩れてしまうと、「細胞と細胞の間の水分」が余分に溜まってしまい、それがむくみへと繋がってしまうのです。


さまざまな原因と予防策

むくみの原因は大きく4つ挙げられます。

1.長時間座りっぱなしのデスクワークによるむくみ

デスクワークで同じ姿勢を続けていると、夕方には足がむくんでだるく、重くなってしまいますよね。
これは筋肉のポンプ作用が上手く機能しなくなってしまうからです。


本来であればふくらはぎの筋肉がポンプとなり、血液やリンパ液を体内に循環をさせ体内の水分バランスを保っていますが、ずっと同じ姿勢を続けていると、ふくらはぎの動きが少なくなり、筋肉の収縮によるポンプ作用をうまく使うことができず、その結果、足のむくみへと繋がってしまいます。


デスクワークによるむくみが気になる人は、お手洗いやコピー機への移動など、むくみを予防しましょう。
忙しくてそんな時間が取れないという方はデスクの下で靴を脱いで足首を回したり軽く足踏みをするようにするだけでむくみ予防に効果があります。


簡単な運動でもふくらはぎの筋肉を動かすことで、下半身に溜まった血流を流すことができます。
こちらは飛行機や夜行バスでの足のむくみ予防にも効果的なので是非試してみてください。


2.立ち仕事によるむくみ

長時間立ちっぱなしの姿勢でいることにより、重力で血液やリンパ液といった水分が下半身に溜まり、足がむくみやすくなります。
そして、座りっぱなしの場合と同様、ポンプ機能を果たすふくらはぎの筋肉が働かないことにより、むくみが発生します。


ふくらはぎの筋肉を少しでも動かすことが予防に繋がるので、テーブルに軽く手を添えて両脚のかかとを上げ下げしたり、お手洗いに行ったタイミングで屈伸を行ったりと、適度な運動を取り入れるのがおすすめです。


3.冷えによるむくみ

寒い季節にむくみを感じる方は多いのではないでしょうか?実は冷えとむくみは密接に関係しています。
体が冷えることで、血液の循環が悪くなります。
また筋肉が緊張することで、ポンプ機能の働きを阻害してしまう原因にもなります。


冷えによるむくみの予防には、体を冷やさない工夫をすることが大切。
足に手で触れた際、ひんやりとしている場合は冷えが進行しているサインです。
ひざ掛けやカイロを活用して体をしっかり温めましょう。
また秋冬だけでなく、夏もインナーを着るようにしましょう。
冷房による冷えを予防することができます。
自宅ではお風呂はシャワーだけにせず、湯船に浸かって全身をしっかり温めることもむくみ予防に効果的です。


4.塩分によるむくみ

食材がむくみの原因になっている場合もあります。
例えば塩分の多い食材ばかりを食べていると、むくみに繋がります。
これは塩分を取りすぎると体が塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込むようになるためです。
ウィンナーやハムなど加工された食べ物から知らず知らずのうちにたくさんの塩分を摂取している可能性があります。
塩分を対外へ排出する作用を持つカリウムを含む野菜とや果物を積極的に取り入れるなど、食事にも気を配るのがむくみ予防に大切です。


今日から実践できる解消法をご紹介

軽いむくみであれば一晩経てば解消されますが、むくみがひどい場合は次の日も引きずってしまう場合もあります。
むくみは早めに対処して、翌日に持ち越さないようにするのがポイントです。


むくみの解消法として一番おすすめなのが、入浴とマッサージです。
シャワーだけでなく夜は湯船につかることで血行促進につながります。
また、水圧がかかることで血液の流れを良くしてスッキリとさせてくれる効果があります。
お湯の温度は38度程度がむくみ解消に適しています。ゆっくり体を温めることで血液の流れを良くしていきます。
炭酸ガス入りの入浴剤を活用すれば温浴効果を高め、より血行の促進が期待できます。

むくみ改善にはマッサージによる外からのアプローチも有効です。
足のマッサージをする際は、足首から太ももに向かって溜まった水分を押し流すようにほぐしていくのがポイント。
特に大きなリンパ節があるひざ裏や鼠径部を軽く揉むと、効率よくむくみを解消できます。
マッサージには、伸びのいいボディミルクを使うことで、肌への摩擦が少なく、またむくみケアと同時にボディの保湿をすることができます。

お気に入りの香りがするものを選べば、疲れた体も心もほぐれていくはず。


香りに癒やされる、至福のマッサージタイムを

ボディミルクイメージ画像

むくみケアにおすすめなのが、ララヴィボディミルクです。こだわりの乳化処方によるみずみずしいテクスチャーを実現し、適度な指すべりで心地よくマッサージができます。



むくみ知らずのすっきりボディへ

今回はむくみが起きるメカニズムとともに、むくみの予防法と解消法をご紹介させていただきました。
むくみに悩んでいる方は是非、今回ご紹介したことを日々の生活に取り入れ、むくみのないすっきりとしたボディを手にいれましょう。


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